2021年度・小学生理科実験(小2)の最後の実験テーマは 電気分解。
授業の導入部分はこんな感じでした。
講師:
電気分解は、「電気を分解」するのではなく、「電気で分解」する実験です!
生徒:
なにを~?
講師:
水!
生徒:
水!?
生徒:
水は分解しても水でしょ!
≪つづく≫
まぁ、そう思いますよね(^^;
今回の実験では水に電気を流して、水素 と 酸素 に分解する実験を行いました。
この実験で重要なポイントの1つが、「水素が酸素の2倍発生する」ということ。
酸素(O)・水素(H)・水(H2O)など、原子や分子についての話をからめて2倍になる理由を説明すると、
みんな興味津々に聞いていました(^^)
最後に「おまけ」として、BTB溶液を入れて電気分解をしてみると。。。
マイナスの電極(水素)側が青く、プラスの電極(酸素)側が黄色くなりました!
「水酸化物イオン」と「水素イオン」が関係する少しややこしい反応なので、子どもたちへの説明はまたの機会に。。。