食傷気味の「プログラミング」(1)

食傷気味の「プログラミング」(1)

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自然科学体験教室を運営し,なおかつ,プログラミングのコースを開講している私が言うの何なのですが,教育業界を見渡すと,どこもかしこも「プログラミング」。

・・・正直,プログラミングの話はもう聞き飽きました。

ということで,プログラミング教育を10年続けている私が,プログラミングについて少々書きます。*****************************************************************************

 

 

小学生向けの習い事で大盛り上がり(?)となっている「プログラミング」。

どこもかしこもプログラミングで,少々食傷気味のなっている方も多いのではないかと思います。
※わたくしなんかは,かなり以前からプログラミングに食傷気味です。。。

 

以前のブログやFACEBOOKにも書いたような気がするのですが,ホームページもリニューアルも徐々に進んでおりますので,この機会に再度,書いてみたいと思います。

 

最初に,私見として述べさせていただきますが,2020年から小学校で始まるプログラミングについては,特に気にする必要はないでしょう。

つまり,「プログラミングが始まるから,何かさせなけきゃ」と思う必要は全くないということです。
※私としては,そんな時間があるのであれば,語彙を1つでも多くする時間にあてて欲しいと思っています。

では,プログラミングは全く必要でないかというと,そうではありません。
間違いなく「将来,必ず必要になってくる」と言えます。

プログラミング教育に限らず,昨今の教育事情をややこしくしている最大の問題は,

「何を・どの時期に・どのような方法で」

が明確にされておらず,しかも,それは個々のお子様によって異なっていることにあります。

(2)に続きます。

 

 

 

※私が最初に出会ったプログラミングロボット「e-Gadget」。愛称は「ぶりちゃん」です。ここから,すべてがスタートしました。

 

 

 


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