ちょっと所用で3日間ほど出ておりましたが,本日戻りました。
では,3つ目の「子どもは相手を見て書く字の丁寧さを変える」です。
相手によって態度が変わる…というのは大人でもそうですが,子どもも同じです。
例えば,厳しい先生の前では丁寧に書き,何も言わない先生の前ではどんどん汚くなります。
では,厳しい指導の方が良いのか?というと,このご時世ではあまり良くとらわれていませんね。。。
ニュースでも「厳しくて…」という話題が一時期ありました。
※この場合は接し方に問題があるような気がしますが。
一方,子ども達に
「厳しい先生と優しい先生のどちらの方が成績が上がると思う?」
と聞くと,ほぼ間違いなく 「厳しい先生」 といいます(何をもってして厳しい・優しいかはまた別の機会に)。
これを聞いたとき「そういう認識なんだ!」とちょっとビックリしましたが,意外と子どもたちって本質的なところではわかっているんだな~と感心しました。
※ただ,「保護者の方が厳しい」は,子どもたちにとって受け入れられないようです。
そして,「厳しく接する」ことの本質は子どもたちではなく,先生側にあるでしょう。
厳しく接するためには,相手の状況を把握する洞察力と,それを口に出して指摘する覚悟が必要です。
これって,自分の子では比較的容易にできますが,他の子どもの場合,なかなかできないんですよ。。。
えっ?サイキッズですか?
サイキッズは,ダメなものはダメとはっきり言います。
なおさなければいけない所は,なおしましょうと伝えます。
例え,それがイベントであろうが授業体験の場合であろうが,レギュラー授業の時と変わりはありません。
知識は大人になっても身につけることはできますが,学習に対する姿勢・基礎的事項の習得は,幼児・小学校低学年がベストですからね