[字が汚い⑤]

[字が汚い⑤]

ちょっと所用で3日間ほど出ておりましたが,本日戻りました。
では,3つ目の「子どもは相手を見て書く字の丁寧さを変える」です。

 

相手によって態度が変わる…というのは大人でもそうですが,子どもも同じです。

 

例えば,厳しい先生の前では丁寧に書き,何も言わない先生の前ではどんどん汚くなります。

 

では,厳しい指導の方が良いのか?というと,このご時世ではあまり良くとらわれていませんね。。。
ニュースでも「厳しくて…」という話題が一時期ありました。
※この場合は接し方に問題があるような気がしますが。

 

一方,子ども達に

 

「厳しい先生と優しい先生のどちらの方が成績が上がると思う?」

 

と聞くと,ほぼ間違いなく 「厳しい先生」 といいます(何をもってして厳しい・優しいかはまた別の機会に)。

これを聞いたとき「そういう認識なんだ!」とちょっとビックリしましたが,意外と子どもたちって本質的なところではわかっているんだな~と感心しました。
※ただ,「保護者の方が厳しい」は,子どもたちにとって受け入れられないようです。

 

そして,「厳しく接する」ことの本質は子どもたちではなく,先生側にあるでしょう。
厳しく接するためには,相手の状況を把握する洞察力と,それを口に出して指摘する覚悟が必要です。

これって,自分の子では比較的容易にできますが,他の子どもの場合,なかなかできないんですよ。。。

 

えっ?サイキッズですか?

サイキッズは,ダメなものはダメとはっきり言います。
なおさなければいけない所は,なおしましょうと伝えます。
例え,それがイベントであろうが授業体験の場合であろうが,レギュラー授業の時と変わりはありません。

知識は大人になっても身につけることはできますが,学習に対する姿勢・基礎的事項の習得は,幼児・小学校低学年がベストですからね

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