九州から戻ってきました。
RoboRAVE SUMOを開催してきたのですが,いやー,盛り上がりました!
興味がありましたらご覧ください。
さて,いよいよ今回で最後,
「丁寧になるかならないかは,小学校のクラスの先生次第」
です。
学年が上がって2,3カ月程度たったときの,子どもたちの様子をみていると良くわかります。
「1年生のころは丁寧に書いていたのに,2年生になると雑になってきた」や逆に「1年生は雑だったけど,2年生になったら丁寧に書くようになった」という現象は良くあります。
この現象の理由を簡潔にまとめれば,
・一番多くの時間を接する人の影響を受ける。
になり,もっと端的に表すと
・環境
です。教育は「環境」の一言に尽きます。
ここからさらに深めていけば,幼少期の教育においてもっとも大切なのポイントは
「何を教わるかより,誰に教わるか」
になるでしょう。
知識を習得することを目的するならば,最近流行の人工知能を使った学習教材を使った方が良いでしょう。
下手な先生に教わるより,時間や費用をかなり節約することができます。
それ以外の部分…いわゆる非認知的能力である,「忍耐力」や「社交性」「自尊心」「意欲」「創造性」などは,人による教育が不可欠です。
これからの時期は,新年度に向けて習い事や学習塾を考えていく時期になります。 規模や費用,通学距離,内容,システムなど様々な特色がそれぞれの教育機関にありますが,最終的にはやっぱり「人」。
この観点から,習い事や学習塾を精査・選択していただくと良いと思います。
話がかなりずれてしまいましたが,このシリーズはこれで終了!
次回からは別のシリーズを始めていきます。