お久しぶりです。
冬休み→レギュラー授業&面談&テキスト作成+外のお仕事(教室外のこともやってます)が立て続けに入り,ようやく一息つきました。
さて,このシリーズの最終回となります。
前回は,「小学生の時期,学校の勉強以外に,能動的に何かに一生懸命取り組むことが大切」で終わりました。
ただ,この手の話というのはそんなに目新しいことではありません。
「そんなのわかってる」
という声も聞こえてきそうですが,いざ実行しようとすると…
これがなかなか難しい。理由はいくつかありますが,最大の理由は「そんなに簡単に見つからない」からです。
見つけるためには,時間と費用,情報収集,そして実際にやってみるなど,結構な労力が必要です。多くの場合,面倒くさくなって「まぁ,本人(子ども)もあまり興味なさそうだし,小学生の間はいいか。」となってしまう一方,頭では「何かやらなければいけない」という焦りに似た考えが浮かんでしまう…
この状態になった時に,1つの選択肢として挙げられるのが「私立中受験」ですが,別に私立中受験をしなければいけないわけではありません。
興味を持ち,調べてみると,今の教育の現状やこれからの社会で求められる力,そして,子どもの成長にとって学力以外に大切なことなど,これまで見えていなかった世界が見えてきます。
それを知ったうえで,もう一度,お子様の進路・進学を考えてみていただくと,これまで気づかなかった可能性を見つけることができると思います。
ということで,このシリーズはこれにて完結。来週から,新シリーズを始めていきたいと思います。
(サイキッズにある教育本シリーズ)
読んでおいて損はない,読み応えのある一冊。
まだ,販売されているのかな?