国語ができない理由 は,いくつか考えられます。
漢字ができない/語彙力不足/慣用句を知らない(登場人物の気持ちを表現する)/記号選択問題で自分の考え・感情でを入れえ解答を選んでいる/国語の問題の解き方を知らない etc. など,数え上げればきりがありませんが,一番の原因は 問題文を一行ずつ読んでいない… いわゆる「ななめ読み」をしていることにあります。
国語の問題は ななめ読み程度で解けるようには作られていません。
出題されている文章を一行ずつ,隅から隅まで読まないとダメなのです。
→ 国語の読解問題に取り組むときの作法の1つです。
文章を一行ずつ,隅から隅まで読めば,おのずと国語の問題も解けるようになる… のですが,言うは易く行うは難し。いくら子どもたちに「きちんと読む」「最初から最後まで読む」といったところで,具体的な指示がない精神論的な方法だと,子どもたちもやりようがありません。
そこで,文章を最初から最後まで,一行ずつ読ませるテクニック1つ。
それは 登場人物にマルをつける ことです。
→物語文の場合です。説明文の場合は,また別の機会に。
こんな感じ
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物語に登場する人物にすべてにマルをつけながら読んでいきます。
この方法だと,一行ずつ読む(読ませる)ことができます。
簡単にできる 読解力UPの方法なので,国語の読解にお悩みの方は,この方法から実践してみてくださいね!
※低・中学年の場合は少なくとも,2年間は継続して行ってください。数回・数か月程度では,あまり意味はありません💧